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チャレンジ!オープンガバナンス2016の説明会に出ました。

2016年09月07日

宇部市が開催した、標記COG2016説明会にまちなか環境学習館から3名が出席しました。

東京大学公共政策大学院の主催するプロジェクトですが、宇部市は、重要な地域課題として①健康づくり、②ごみの減量化、③台規模災害時の支援体制 を取り上げ、市民にチャレンジを呼びかけています。

http://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/keikaku/cog/index.html
詳しくは、上記アドレスの宇部市のホームページで見てください。

宇部市もいろいろ積極的にチャレンジしてられるので、市民や学生グループも期待にこたえて、積極的に参加していただければと思います。このような動きが活発になれば、大変ありがたいことだと思います。

だいたい横文字の取組は、欧米由来で、身につかないことが多い印象をもっています。

ガバナンスという言葉に関連して、最近、山口県立大学がまとめられた、「東アジアにきらめく」という本の序章に、大変参考になる記述がありました。

序章は安渓遊池先生が書かれたものです。

安渓先生は、宮本常一、玉野井芳郎、山尾省三ら、山口県出身の民俗学あるいは文化人類学の流れを受けついておられ、持続可能な社会実現を考える上で、重要な考え方を発信しておられます。

字が小さくて恐縮ですが、ガバナンスとは、政治と自治を統合した概念であるという、松下さんの定義が紹介されています。

10年近く前、松林へのマツノザイセンチュウ用の殺虫剤の散布に反対して、動かれ、一定の成果を収められるのに苦労された経験から、環境ガバナンスは、家族レベル、自治会等地域レベル、市レベル、県レベル、国レベル、国際レベル等々、重層した構造があり、必要な部分を一つ一つクリアしなくてはならないこと。

また、問題の解決のためには、各階層内の情報共有、順応的適応、より広域な環境ガバナンスからの公正な調整、NGOや学会の役割、研究者の役割が重要であることを指摘されています。

機会があれば、ご一読されるといいと思います。

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