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環境サロン「世代間・地域対話」第1回(5月22日)のまとめです。

2014年08月09日

日時:平成26年5月22日(木)18:30~20:30
会場:ヒストリア宇部 (交流ホール)
講演:「地域とともにある学校づくり~宇部市におけるコミュニティスクールの取組」 貞永貴司さん(宇部市教育委員会学校教育課)

 環境省への事業申請採否の結果がわからない状況で、企画会議の幹事にお願いしていた野村学校教育課長の理解を得て、とにかく新年度第1回目の環境サロン「世代間・地域対話」を開催しました。

 前半は講演、後半はワークショップで、今回は、第1分科会の企画委員の方々が自発的に分担して、山切さんを中心にまとめていただきました。はじめてのことななので、調整に時間がかかり、投稿が遅くなりましたが、今後のサロンの運営に、多くの人が実質的に関わっていただけることはたいへんありがたく、望ましいことと思います。

コミュニティスクールはまだ市民にはなじみがないこと、効果的運営のためには、学校と地域の相互理解、シーズニーズの調整などまだ様々な課題があること、コーディネータの存在が重要であることなどが明らかになりました。

 なお、動画のアップはでき次第追加いたします。

1.講演内容
(1)コミュニティスクール(以下CS)の目的と位置づけ
「学校と地域の人々が目的を共有し、一体となって地域の子供を育んでいくこと」
①子供は生まれて中学卒業までの15年間は最低その地域で育つこと。
②学校と地域をつなぐツールとして位置づけられる。
③学校は地域との積極的交流を図る「文化センター」としての役割を担う。
④子供たちの豊かな生活のサポート⇒「大人の成長の促進」⇒「絆の広がり」⇒「地域の担い手の育成」 この連鎖を大切にすること。

(2)CS推進のシステム(学校・保護者・地域住民)
 下記「三つ」が一体となってはじめてCSが成り立つ
①熟議:学校と地域がお互いに考え話し合うこと
②協働:ベクトルを合わせた活動
③マネジメント:地域が無理なく学校に関われるシステム

(3)中心になるのは「CS学校運営協議会」
①一定の権限を保障。委員は指名制。 
②これまで校内だけで決定運営されていた「学校運営の基本方針」がこのCSの場で説明、意見表明の場になった。
③問題点:現状では、未だ多くの問題点を抱えている。

(4)地域の支援活動
①「挨拶の出来る子供の育成」等、今までやっていたこともあるが、それをシステムとして行う。
②実際に行っている活動にはどんなものがあるか(質問への応答)
 ・あいさつ運動・学校行事への参加(運動会、授業参観、PTA会議、卒業式等)・学校の環境整備・木の剪定・「校内こうやって欲しい委員会」への参加・通学合宿(※)の支援、・「学習の手引き」の作成・放課後の学習指導(英語、算数・数学等)・緑のカーテン作り、等
※通学合宿:小学高学年を対象に公民館等に寝泊まりさせ、親以外の者からの生活指導、団体生活、親への手紙、等を体験させる

(5)学校運営協議会の問題点 
○突きつめればメンバーの人選難に尽きる。
①学校側委員は、ほとんど校長、教頭であること
 一般教員を参加させる方法として、プロジェクト(保健、生徒指導、学力指導等の担当教師)の形で参加させることも考えている。
②地域側委員は、ほとんどどが組織(自治会連合会、福祉協議会、自主防災会、老人クラブ等)の長であること。組織としての発言をする以上、こうならざるを得ない。
③コーディネーターは、CSの成否がかかる非常に重要な役割だが適材の人選が難しい。出来れば各団体に知悉している人材が望ましいが、めったにいない。今はほとんんど教員が当たっている。人材確保のための「養成講座」が必要になる。

○本問題を含めCS全体について、聴講者の桃山中・福田教頭の前任地(周南)の話が参考になったので以下に記す。
①コーディネーターは外に出ることが多く教員だけでは無理なので、地域の人にもお願いしている。
②地域支援の最重点は、・挨拶、掃除、学習の3点.
③子供の社会学習には、ボランティア(祭り、地区運動会等)に参加させることが最も効果的(その基礎を教え込むための支援が必要)、

●会場からの意見:
○自分は地域の自治会の役員をしているが、CSの話を聞いたことがない。今日、初めて聞いた。普及はこの程度のものか。
○子供の生活環境が大きく変わってきた。かって老人が他所の子供にも声掛けをし、叱ったり、教えたりしていた。今や家庭も共稼ぎで、子供の躾の場が少なくなっている。こうした変化もCSを必要としている。
○子供は「快いこと」を好む。やることを「快い」ものにして教え込むことが必要。「掃除は汚いもの」と思っているのを、学校で皆と一緒にやると「楽しい⇒快い」ものだと刷り込む。それを家庭にも持ち込ませる。それが「継続」につながる。
○スマホで下を向きがちの子が多い。挨拶の声を駆けることにより、顔を上げさせる。子供は初めは挨拶の声が出ないが、繰り返すことにより、大きくなっていき、子供の方から、挨拶するようになる。

2.WS:「学校教育に地域として、我々はどのような支援が出来るか。」
 A:生きる力(その1)、B:生きる力(その2)、C:環境学習支援の内容、D:支援・協力の方法 の4グループに分かれて討議し、あとで結果を発表した。

●Aグループ:生きる力(その1) (末次まとめ)
 CSで、地域と学校が双方に期待することが議論され、以下のような意見が出された。
○学校から地域へ期待すること
・学校に興味をもってほしい、 ・課題の共有、 ・生徒のボランティア活動の受け入れ
・環境整備、・学習支援、 ・職業講話、 ・職場体験の受け入れ
○地域から学校へ期待すること
・地域へのCSの説明、 
・目標の共有(年配者も大事にされるような社会作り、子供のコミュニケーション能力の育成)、
・運営方針の共有(委員の選定方法、子供を育むというのはどういうことか認識を共有すること、CS学校運営協議会を保護者、地域で独立させる。)
・学校の抱える問題の理解(先生や生徒の協力を得るにはどのようにしたらよいか、クラブ等で忙しい中何ができるか話し合う。先生の負担を理解する。子供たちをコントロールすることに先生方はどう取り組んでいるのか知りたい。)
・運営方法の共有(子供に挨拶を励行させるのではなく、自然に挨拶ができるようなコミュニケーションづくり。遊びやボランティア等、大人、子供がともに取り組める作業や活動を通じ、話し合いができる場を増やす。)

●Bグループ:生きる力(その2) (新田まとめ)
○大人の経験を伝える
・将来の仕事を考えるのに大人の経験を聞く、
・現実の就職や進路選択について、とにかくリアルな話を。
・職業選択に役立つ大人の話をする。
・地域の成り立ち、お年寄りの生きてきた歴史を知る。
・学校や勉強、家族・友人の大切さを学ぶ。
○社会・文化
・地元の文化を学ぶ機会、 ・江戸時代の日本人を学び直す、
・お祭りに参加させ、役割を持ってもらう、 ・校区の神社を勉強してみる、
・人間として生きていく上での大切なことを教える、 ・昔の遊びを知る、
・地域の伝統、話などの掘り起こし、お年寄りに話を聞く活動。
○日本人のこころなど
・心の教育 宗教アレルギーをなくし、色々な住職さんや牧師さん、神宣さん、宮司さんなどの話を聞く、 ・(特定でない)宗教関連の方を講師に招く。
・校長の権限を強める、 ・国旗、国家が存在する意味を学ぶ。
・悪いことをしたらバチが当たる
○仕組みについて
・上記をテーマとして、とにかく動く。
・CS学校運営協議会の委員の選定方法を工夫する。
・実行部隊として、CS学校運営協議会の下の組織を作る。
・団体の代表だけに限らず、関心の強い人の代理出席を認める。
・環境サロンが地域(校区)に出て、地域の人や学校の先生を巻き込んで行く。
・CSに関われる地域住民の人材バンクを作る。
・放課後子供教室 教室の一つに環境学習(=科学教室)を作る。

●Cグループ:環境学習支援の内容
〇ゴミ問題など
・生ゴミの活用 段ボールコンポストの手伝い
・循環型社会の疑似体験(給食の残り→牛・豚のえさ→糞尿→畑→野菜→収穫)
・家庭でゴミの分別を子どもにやらせ、その重要性を実感させる。
・ゴミを減らす手伝い(3R)
〇省エネ低炭素
・「低炭素社会とは何か」を具体的な実例で学ばせる。
・「省エネ効果」を可視化することにより、省エネに関心を持たせる。
・地球温暖化に伴い発生する自然災害の怖さを教える
・水の大切さを再認識させる。水を飲もう。
・「緑のカーテン」育成の手伝いを通して学習させる
○生き物・共生関係
・「生物多様性って何?」の理解と仲間意識の涵養
・川、池、森で直接、自然にかかわる探検をさせる(生物の生活実態の観測)
・アサギマダラの呼び込み(フジバカマの植樹)
・「子ども版花壇コンクール」の開催、子どもに花づくりの面白さを実感させる
・外来種の脅威を理解させる学習
・身近にいる危険生物から身を守る学習
○里山・農林関係
・稲の一生の体験(田植え→稲刈り→はぜ掛→脱穀→餅つき) ・放棄耕作地の再生、 ・田んぼの草刈り→蕎麦をつくる、 ・竹林の管理→春にタケノコ掘り
・古民家での泊まり込み研修、生活体験
・野菜(トウモロコシ、サツマイモ、スナップエンドウなど)を育てさせ、それらを実際に食べさせる。
・「紙」の重要性の認識→そのことにより「森林」の重要さを認識させる。
○必要となる対策
・支援する意欲を持った人を如何に実際、活動させる場に繋ぐか、そのプロセス作り
・環境学習の窓口を整備し、複数のコーディネーターの配置するなど、充実させる。
・学習補助が継続できる仕組を整備する。

●Dグループ:支援・協力の方法
○いのちの大切さ
・観察会、 ・身近な生き物をみて、四季を感じる
・学童保育で花の大切さ、植木の大切さを体験させる、
・野菜づくり、花いっぱい運動
○あいさつ
・あいさつ運動、 ・大人から声をかける、 ・地域の清掃への参加
○マナー
・自転車のマナー、 ・道路の通行マナー、 ・登下校の見守り
○からだ
・ラジオ体操、 ・スポーツ・健康づくり(バレー、ドッジボールなど)
・こころと体の健康づくり、 ・部活授業
○あそび
・手作り教室(お菓子・工作)、 ・昔の遊び、 ・学童保育へ(おもちゃのリサイクル)
○地域
・郷土を知ろう、 ・住んでよかったと思う宇部市の良さ、 ・地域の地図づくり
・地域の作業に参加

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