-------- 2025年 --------
宇部市と宇部アイカによるESDをテーマにした研修に参加した記録(その1)
2025年09月01日
今回、インドネシアリアウ州ブンカリス県のNGOセメスタのメンバー3名を迎て実施された研修、無事、成功裏に終了しましたが、部分的に参加して感じたことを報告します。
8月26日に講義をさせてもらったことのほか、28日にお昼の会食と予定外でしたが、湖水ホールで行われた「せかい動物かんきょう会議」のワークショップに参加しました。
参考までに、会食の会場のかめうら苑の位置とそこから見た山口宇部空港の写真です。建物も明治時代の民家を移築したものらしく味わいがあります。
常盤西海岸との位置関係を知りたかったので、GoogleMapを示します。
同海岸からにしの護岸沿いの道は樹木などが繁茂して通行できないところがあるので、
常盤駅から草江駅まで通れるようにすればいいのになあと思います。
食後は、飛び入り参加でワークショップに参加し、今回2回めでしたが、17時までじっくり体験させていただきました。
まず目についたのは、数多くのパネルが設置されていたことです。
SDGsとのつながりや、Animal SDGs、SDGsNo.18などの説明もありました。
進行世話役は、地元インストラクターの柿沼瑞穂さんです。
まず、なりたい動物として、海洋動物と陸上動物の2グループ別れ、それぞれ4名と3名になりました。
陸上動物Gの研修員2名の人は、絵は上手ですが、ホタルとムカデだったのは少し意外でした。筆者は毎日意識させられている半ノラ飼い猫の、モモにしました。
同会議のシンボルである″のら猫クロッチ“がなんと下手な絵だと驚いています。赤ちゃんころ雌猫かなと思っていたのでモモとなずけたのでスカートを書いています。
A3厚紙のワークシートがそれぞれ配布され、ワーク1~4まで、動物のキャラクター、人間たちに言いたいこと、友達から学んだこと、人間のワタシができることを、順次考え書いていきます。
左上の写真は、前後しますが、それぞれの参加者が動物の気持ちを述べます。
左下の3枚のカードは、人前で発言することが苦手な子供たちに、発言しやすいよう工夫されたものです。
経験を重ねられるにつれて、少しずう改善されていくのですね。
右は、先ほどのA3ワークシートの裏面でいわば総まとめの位置づけでしょうか。
全体の感想としてはさすがプロのデザイナーさん達が絡んでおられるだけあって、洗練されたパネルや、ワークシートが作成されていることを再認識できました。
パネルの運搬、配置にも時間が係りますし、ワークシートの準備ウニも費用が伴うことがやや気になる点でした。
セメスタが「せかい動物かんきょう会議」の活動に大きな興味を示されたこと自体、面白いことですね。このあたりについては、報告(その2)の総括討論に関連して別途触れたいと思います。(文責:浮田)
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