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-------- 2025年 --------
岩合光昭写真展PANTANALを駆け足でみてきました。
2025年08月25日
山口県県立美術館で開催されている岩合光昭さんの写真展に8月22日午後に行ってきましたが、閉館時間17時のところ、やっと30分前に到着し、張駆け足の見学となりました。
The Cat展はスキップしました。同時に開催されていた香月秦男企画展も真っ暗な部屋に飾られた絵をさらっと見た後、パンタナールの写真集を購入して帰りました。
GoogleMap上のパンタナールのマトクロッセンス国立公園の位置です。
ラ・プラタ川上流の大湿原(大氾濫原)ですが、WWFのHPには「ジャガーやオオカワウソなどの絶滅危惧種も生息する。・・・この自然は今、干ばつや森林火災、隣接する広大なサバンナ・セラードの開発により、土砂流入や水質汚染の脅威にさらされています。流域の地表水は、過去30年間で75%減少。」とのこと。「季節的な水位変動」が生物多様性を育むとされています。
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/5816.html
ラ・プラタ川流域の詳しい情報は以下で
http://www.internationalfloodnetwork.org/river-ml/file/20140610/los_rios_nos_unen_3.pdf
以下は、印象に残った写真の一部を写真集から紹介しておきます。
まずはジャガーが自分と同じくらいの大きさのパラグァイカイマンを水中でとらえ急所をかんで、その後結構高い崖を上るところの写真でした
3種類の鳥、スミレコンゴウインコ、アオツラサギ。
オニオオハシも固いヤシの実を食べる写真がありましたが、紙面の都合でGoogleMapの写真を拝借しています。
最後に、動物の自然な表情が撮られている写真3枚です。
オオカワウソはとらえた魚をバリバリおいしそうに食べているところ、岩合さんが、撮影に集中していたところ、何か視線を感じたので顔を上げると黒ホエザルが見ていたとのこと。
左下の写真は、アルマジロが巣を掘ることに集中していて岩合さんに気付いたので、立ち上がったところ、姿勢はゾンビのようですが、目元がかわいい、いい写真です。
さすがプロの写真家はすごいですね。
全部で155枚のこのような写真が見られます。是非、期間中に行かれたらいいと思います。9月7日までです。なお8月31日までですが、最寄りの一の坂川沿いの赤レンガホールで、「尾崎眞吾のしごと展」も開催されています。
(文責:浮田)
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