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海岸清掃後の常盤海岸西詰の確認(2) どんなごみが多かった?

2022年07月12日

(その2)では護岸内の道路上に運び上げられた、ごみ袋の山を撮影して、どんなゴミが回収されたのかを記録として残しておきます。

これらのゴミの量を主催者に確認したところ、不燃ゴミ800kg、可燃ゴミ1490kg(うち100kgは発泡スチロールの浮子など)であったそうです。

1ブログの写真枚数が5枚と限られるため、一枚一枚の写真が小さくて申し訳ありません。
左の写真は、7月3日の清掃活動で常盤海岸西詰から回収され、上の護岸内に置かれたごみです。

以下の各写真は、手前から奥への順に、上右→上左→下右→下左の順に並べています。
画像に一部ダブりがあるので、注意が必要です。
一番奥の方には、漁業用の大きな発泡スチロール(PSP)の浮子が見えます。

全体として、缶・ビン類などの燃えないごみは少なめの印象です。

やはりプラスチックが主体といっていいですが、固いプラスチック類も多いように思われます。

なかには、藻屑などの天然物も併せて回収されています。 

ペットボトル、大きなラグビーボールのようなもの、漁具の一種でしょうか。
種々雑多なプラごみ、固いプラも多いです。PSP破片、竹棒の切れはしなども一袋ありました。

PSP浮子やPSP箱の一部、カキ養殖用スペーサー、ペットボトル、ボールなど種々雑多です。
PSP箱の蓋、バケツ、液体容器なども見られます。

生活用品等、種々雑多なプラごみ、カキ養殖スペーサー、PSP浮子の一部、ペットボトルなど。

ペットボトル、ポリカップ、バケツなど、本当にあらゆる種類のプラごみが多いです。



固いプラスチック類も結構おおいですね。
かご類や小さめの灯油容器など
ペットボトルなど

まだ使えそうな冷蔵ボックスでしょうか?
タイヤ3本、用途は不明ですが、長いコードなどもありました。
最奥部の大きなPSP浮子です。黒いビニールで包まれているものもあります。

写真には隠れて映っていませんが、ロープ類も多く見られます。
カキ養殖用のスペーサーはおそらく広島県の方から流れてきたものと思われますが、非常に多く、一向に減る気配がありません。大きなPSP浮子などもマイクロプラスチックの大きな原因になりますので、漁業関係者も意識を改めていただきたいと思います。

固いプラスチック類も結構多いですね。
かご類や小さめの灯油容器など
ペットボトルなど

まだ使えそうな冷蔵ボックスでしょうか?
タイヤ3本、用途は不明ですが、長いコードなどもありました。
最奥部の大きなPSP浮子です。黒いビニールで包まれているものもあります。

写真には隠れて映っていませんが、ロープ類も多く見られます。
カキ養殖用のスペーサーはおそらく広島県の方から流れてきたものと思われますが、非常に多く、一向に減る気配がありません。大きなPSP浮子などもマイクロプラスチックの大きな原因になりますので、漁業関係者も意識を改めていただきたいと思います。

左上の写真は、現地集合場所であった、セルプときわ南風荘の裏にまとめられていた、回収ごみです。大袋に2つ、藻屑類も集められていました。

島根県の中海などでは藻を収穫して、良質な有機肥料として利用しているところもあります。全般に、若い人達は、落ち葉など天然のものでも、普通のごみと同じ扱いをする傾向があるように思います。

天然物はそのまま放って置いても、分解して海の養分として戻っていくので、必ずしも回収する必要はないと思います。
流木にしても同様ですが、本来は、バイオマス発電の燃料やコンポストの原料や薪ストーブの燃料などに利用すべきものかと思われます。

最後に、昨日の宇部日報に紹介された記事も引用させていただきます。貴重な写真をありがとうございました。

先のうべっくるブログ http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5921
に報告した通り、当日時間をかけて用意した、環境学習プログラム「海岸プラごみについて考える」は、時間不足等のため、初期の目的をほとんど達成することができませんでしたが、次に活かせればと思います。

お世話いただいた、環境衛生連合会常盤支部、常盤地区社会教育委員会はじめ地域の方々、常盤中学校、西岐波中学校、ほかご協力いただいた方々に厚く感謝申し上げます。(文責:浮田)

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