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自然保護協会による中川ヒヌマ生息代替地の草刈りに便乗して10日の出張おそうじ隊の下準備をしました。

2020年11月08日

11月7日自然保護協会の草刈りに合わせて、11月10日に予定している中川河口域ヒヌマイトトンボ生息代替地周辺の清掃活動の下準備をしました。

やることは、ごみ拾いのための通路をヨシや雑草、低木を草刈り機で刈って確保すること、イバラなどのとげのある植物をカットしておくこと、ごみの多い水際に降りれる降り口を確保すること、草の陰で見えないごみを見えるようにしておくことなど、大変です。人手が多くないので、とても疲れました。

9時から11時過ぎまでは10名でA地区の草刈り。11時半から12時半は4名がB地区の草刈り、午後はC地区について2時まで2名、5時まではとうとう1名になりました。

余裕がなかったのでほとんど写真が撮れませんでした。
疲れて小休止したときに撮った写真です、

目の前には、こんな多くのごみが見られます。昨年12月にきれいにしたC地区手前の部分にはごみは少なかったですが、ここはおそらく何年間ものごみなんだと思います。それにしてもなんとかならんでしょうか。

作業中、自分も、刈ったヨシの茎で目をつくことがあったり、トゲが指に刺さったり、ヨシを引っ張るとき、指を切ったりしたので、注意が必要です。

とくにごみを回収するときに、とりやすくするために中途半端の高さにヨシを刈ったところもあるので、生徒さん達が目をついたりしないよう、当日注意して置かなくてはなりません。

このC地区ももともとヒヌマイトトンボ生息代替地の一部とカウントされていたところですから、ヨシをむやみに刈るのも憚られますが、やや地盤高が高いこともあり、中川の水が冠水する確率も低く、厚東川からの塩水の供給も期待しにくい位置にあることから、実質的は用を為していない可能性が大きいと思われます。

いずれにしても、年二回行われる、生物多様性応援団の草刈りも、稀少種保護、自然保護、生きものの観察者の通路確保、ごみ清掃の通路確保、美観確保等々、その目的によってはどのようなやり方がいいのか様々と思います。本当に難しいですね。広い意味での自然保護で言えば、セイタカアワダチソウなど外来種を別にして、
どんな植物も生態系の中で何らかの役割を果たしていると思われます。

11月10日は、藤山中学校3年生115名、宇部西高校のグリーンライフG25名程度ほかの多人数で、A、B地区だけではごみがヤや不足の可能性があるので、C地区の一部も対象にすることいなります。

D、E地区、とくにE地区にもかなりのごみが残っていますが、今回潮の関係からヨシ原に降りられない可能性が高いので、こちらは3月に地元環境衛生連合会の方々等との連携で実施したいと思います。

内水位と外水位の関係は単純ではなく、グーグルの航空写真でも外水位は満潮時で高いけれども、中川の内水位は河口潮止めの樋門の働きによって、D、E地区のヨシ原にも十分降りられる状態です。大潮の干潮時に中川の水が海に流出して水位が下がることが大事な条件のようです。

この日は一日中、こんな曇り空で、しびしび雨がときどきあるようなめずらしい状況で、雨合羽なしでも作業ができた程度でした。雨合羽の下もかなり厚着をしていたので、下着からズボンセーターに至るまで、汗で相当濡れた状態になりました。

雲の動きがどんな状態だったのか興味を持ったので、便利な気象衛星の動画を見てみました。赤外線画像のようですが、ずっと薄雲に覆われていたようです。

今日は北西部の方から気団が移動して、改正になっているようです。

集団野外イベントの開催については、天候が一番気がかりですが、10日はおそらく心配ないだろうと考えています。
今回は、中学3年生が主体なので、ごみの回収量よりも、小グループで分別しながら、計数し、回収し、記録して考えさせることにい重きを置く予定です。重さについては、可燃ごみと不燃ごみそれぞれ別に計量する予定です。
(文責:浮田)

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