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最終報告会川辺まとめ担当分続きです。
2016年03月24日
環境サロンも進化していて、話題も広くなっている。皆さんの得意分野でそれぞれ参画してもらえばありがたいと思っている。 このサロンでは、産学公の連携、医農工の連携による六次産業化の例が紹介された。
子どもが妻のおなかにいるとき、おいしい食事をとったときはおなかの子が蹴るといっていた。バランスがとれた食事は健康に結びつくのだと思っている。
連携と言っても、話しやすい仲間の連携では、得意分野が重なっているために、１＋１は２にもならない。異なった分野が連携すると、はじめはまとまりにくくても、それぞれ得意分野が異なるので１＋１＋１が３以上になる。、
第10回のサロンは出席できなかったが、仕事柄、垣村さんや、昨年講師を務められたスタジオセンスの束田さんとはお話ししたこともある。
いま、日本のスギ、ヒノキ人工林は切り時ではあるが、搬出にコストがかかり、隣地との境界が定かでなかったり、コスト高の要因もある。また、バイオマス発電の固定買取価格が、建設廃材が13円／kWhに対して、輸入バイオマスであるパームカーネルシェル（PKS）による発電は24円/kWhと有利に設定されており、、へたをすると、間伐残材の利用の阻害要因になる可能性もある。
ペレットストーブの普及については、自動点火の問題、灰を取り出す必要があるなど、まだ課題もある。
最後は、関心の高い、原発の話であるが、個人的には、絶対に安全が確保されなければ使うべきではないと思う。高速増殖炉「もんじゅ」にしてもこれまで何兆円のお金を使ったから、止めるのはもったいないというが、続ければまだそれ以上のお金を消費するということもある。
自分自身３．１１の時、たまたま東京のビルの9回で会議中で、深度５強でも総統の恐怖を感じた。幸い運良く、地下道を通って雛なし、福岡空港経由で帰宅できたが、あの経験から原発の安全性についてお不安を感じる。
安全には十分コストをかける、あるいはお金で買えないもの、環境などかけがえの無いものを最優先させ、多少高くても代替エネルギーで生活して行かなくてはならないと思う。
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