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3月20日 (水)の環境サロン「自動車の省エネ」のブログ登載を忘れていました。

2013年07月03日

昨年度のサロンで一回分、ブログにまとめを登載することを怠っていましたので遅まきながらまとめました。休日でしたが、うべ環境コミュニティー関係者5名と、アンカから5名、東京理科大学が4名の総勢14名の参加でした。
Ustream は以下でご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/recorded/30112168

まずいろいろな動物や乗り物の重さあたり1km移動するのに消費するエネルギー量を比較の図を説明した。ネズミは16 kcal/kg/km、ウサギは4.5、ヒト0.75であり、自動車は0.8,自転車は0.15と一番効率が良い。車輪を持つと効率がいいことが分かるが、なぜそのように生物が進化しなかったかというと、舗装道路のようなものがなかったからと説明されている。

省エネ運転に関して、マニュアル車の時代に摂られたデータとして、エコ運転、通常運転、急ぎ運転では、平均を100%として、市内通行時は75%~122%の差がある。宇部~新山口や宇部~山口では25%から29%の差がある。

トラック業界では経営面からエコ運転が進んでいる。最近はデジタコメーターを装着している車も多い。燃料費節約で3年くらいで元がとれるという試算もある。

省エネ運転の要諦は、1)加速を緩やかにアクセルをなるべく踏み込まない。2)ブレーキをできるだけ踏まないように、前方の信号や車の動きに注意する。3)下り坂はニュートラル運転でいく ことである。

10年前市内一斉ノーマイーカーデーが行われたが、マイカー通勤・通学、買い物等その他マイカーはそれぞれ、1.8%と1%とわずかであった。CO2削減量は7.1トンであった。

わずか往復3.3kmの通勤距離でも車を使うと、1にちに2157 kcalのエネルギーを消費する。これはわれわれが食べもので摂るエネルギーより少し多い程度である。

食事のエネルギーが 2,000 kcal、生活エネルギーが 30,000 kcal程度であるが、仮に1年に1万lm車で走ると、20km/lの燃費で走ったとしても、さらに 13,000 kcalを消費することになる。

自転車はたしかに歳をとったら危険な面はあるが、健康にもいいし、使ってみると意外に便利なもの。みんな簡単に車を乗りすぎではないか。

講演終了後、活発な議論が行われた。

・エコ運転で、確かに事故は少なくなると思う。
注意しなくてはならないのは周りの車に迷惑をかけないように気を配ること、黄信号で交差点に滑り込むことがおおくなること。
・暖房時の燃費が悪くなるが、最近はエンジンの排熱の利用はしていないのか。
やはり暖機状態ではほとんど利用できないようだ。冷房と暖房を比較すると温度差の関係があるので、暖房時の方が燃費の低下が大きい。
・ハイブリッドは高速走行するときの燃費はあまりよくない。(100km/hを超えると、エンジンが常に動くようになって、燃費は、悪くなるといわれている。)
・スマート通勤も思ったように拡がらない。
・スマート通勤というのは、季候がいいときは自転車を使うとか、公共交通機関も適時使うとか。
・公営交通が通勤バスのサービスをすればどうか。
・検討はされたが、あまり利用されないというので、実現しない。交通ダイヤを増やしても乗ってくれないのと同じである。結局より便利な方に行く。
・たしかに、自転車からバイクへ、バイクから自動車へと、人間はだんだん便利なものに流れてしまう。ガソリンが高くでもならないと、だめかもしれない。
・とくに田舎では自動車のない生活は考えられない。近郊の住宅でも、車がないと生活できない。

・電気自動車の場合はもっと簡単につくれるおではないか。
・自然エネルギー発電で夜間充電して電気自動車を走らせるといい。
・物理的に電気自動車の方がエネルギー効率がいいとされている。
・バッテリーの問題があるのではないか。その寿命の問題がある。1年くらいで半分になる。プリウスの場合は、バッテリの性能が落ちても、エンジンで補えるからあまり問題にならない。燃料電池が有望かもしれない。

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