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宇部志立市民大学環境学部 第6期 最終日の報告です。

2016年12月11日

12月10日(土)午後、宇部志立市民大学環境学部第6期の授業最終日が、総合福祉会館でありました。

まず、同学部の卒業生の方から、卒業後の活動の状況について、報告がありました。

第4期生の川辺真也さんからは、
・身近な環境の改善における市民協働の重要性
・できることから始める。無理のない範囲で、楽しく。
・学んだことを、行動に結びつけることを決意して、様々な活動を実践してきた。 

実際2年間の間に、会社勤めの傍ら、環境団体への入会、まちづくり(宇部市協働のまちづくり審議会)、動物園リニューアルオープン、スカウトジャンボリ、キッズウベタン、などイベント参画、山口県県観光振興審議会、次世代を担う子ども達や学生さんの人材育成などに関与してこられた。
今後は、環境に関連する研究活動にも係わっていきたいということであった。

二人目の山根好子さんは、平成23年度の第1期生であるが、とくに環境に興味があったわけではなく、日程が、出やすかったから選んだとのこと。

環境を広くとらえる考え方や、命の大切さなどについても学び、色々な人との出会いもあって、現在、環境サポートメイツの会員、宇部市環境審議会委員、うべ環境コミュニティーの理事などとして、多くの環境活動に携わっている。また、環境学部OB会の中心メンバーの一人でもある。

環境保全センターのボランティアガイドとして、見学に来られる小学生や環境衛生連合会の方々への説明もしている。宇部市へ研修に来られる外国からの研修員に、家庭におけるごみの分け方などを説明することもある。
また、銀天エコプラザのまちなかエコ市場の企画にも携わっている。

「ゆたかな人生を送りたい」という気持ちで、色々なことに挑戦しているとされた。

休憩後、グループワークを始めるに当たって、議論のテーマ「みんなで創ろう!、エコシティうべ」について、説明を受けた後、「省エネ・省資源都市をつくるには?」、「ときわ公園を環境学習の拠点として活かすには?」 の二つについて、4班に分かれて、議論された。

黄色の付箋紙には、どうあるべきかといった提案を書いてもらい、ピンクの付箋紙に、自分ができることを書いてもらった。

2、30分後には、1人を残して、もう一方のテーマの班に移動して、20分議論し、最後にもとの班に戻って20分発表の仕方について相談した。

その後、10分程度ずつ、各班からの発表がなされた。


ときわ公園の環境学習拠点としての利用に関しては、1班と2班から、以下のような意見がまとめられた。

①ときわミュージアムのサボテンや熱帯植物、園内の植物、ときわ動物園の動物、ユリカモメなどの鳥類、石炭記念館、太陽光発電などの次世代エネルギーパーク、ビエンナーレ、このほど世界灌漑施設遺産になった常盤湖など、誇るべき環境学習資源があること、

②これを活用するための、プログラムづくりやシステムづくりが重要であり、そのためには、公園整備局の中に、一本化された窓口が必要である。ときわ公園に環境学習センターを設けてはどうかという意見もあった。

③子どもには五感に訴える体験型学習が望ましい。

④県内だけでなく、県外からのお客が呼べるよう広報を強化する。

⑤宇部空港を活用して、外国からのお客を呼べるように広報を充実させる。関連して、外国語の案内板の設置や、学生の通訳ガイドの利用の提案もあった。

⑥その他、圓愛の目立たないところに、ポイ捨てごみがみられることや、おにぎりなど食事をとれるようなコーナーを設けてはどうかという意見もあった。

「省エネ・省資源都市をつくるには?」については、第3班、第4班から以下のような意見がまとめられた。

省エネに関しては、
①家庭の屋根に太陽光パネルを普及させる。
②スマートメーターを普及させ節電する。
③クールビズ、ウォームビズの励行
④マイカーを2台から1台にしたら、出費は半分以下になった。
④シェアハウス(若者も、高齢者も)
⑤自転車の利用
⑥立地適正化計画による多極ネットワーク型コンパクトシティを目指す。
⑦循環バスを電気自動車にする。

省資源については、
①もったいない精神の教育
②大人でも環境保全センターやリサイクルプラザを見学すると考えるようになる。
③まだ、分別ができていないごみもある。
③女性はつい買いすぎる。メモを持って買い物する。買いすぎない、腐らせない、つくりすぎない、食べきり、ごみを出さない
④生ごみをコンポストなどにして土に戻す。
⑤廃食油の回収拠点9カ所をもっと増やしてバイオ燃料化を促進する。
⑥ごみ焼却熱の利用

グループワークのやり方として、総じて、ピンクの付箋紙に書いてもらった、「自分でできること」 がやはり少なかったようで、先のまとめでも、それらを分類せずに列挙した。自分が何をすればいいかが明確でないということは、ある意味で、現在の環境問題の難しさを反映しているのかもしれない。

その中でも、行政に頼るばかりではなく、市民全体がやらなくてはならないといった意見、ESD-CSへ関心を示された方や、市民共同発電に協力するという方もおられたのは心強いことである。

講評はあまり要領を得なかったが、ときわ公園の環境学習拠点の活用については、目下進行中の環境省プロジェクトが次年度も継続されれば、重点課題の一つになること、ときわ公園に複数回行くとなった場合は、公園整備局長からの話として、子ども達に通常の市営バスを利用させるアイデアも紹介した。

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